どうもSansanです。
令和6年6月から保険改定になります。
自身の知識定着のために知識を共有していきましょう。
今回はクラウン・ブリッジ維持管理料についてです。
1年前やもっと短い半年前、クラウンを装着したのに歯の破折やコア破折により再製することになったことがありますか?
フェルールがない、ブラキシズムがあるなどと歯の破折やコア破折の可能性が高いです。
しかし、やはり患者さんは咬みやすいものを希望されるのでやらなければいけなことがあります。
今回の保険改定により一部の補綴物はクラウン・ブリッジ維持管理料の対象から外れて2年の縛りがなくなります。
対象外になったものを先に言うと
3/4冠・4/5冠・全部鋳造冠・レジン前装冠
が対象外になります。
それでは解説していきます。
対象範囲の減少
表にしてみる
3/4冠・4/5冠・全部鋳造冠・レジン前装冠が対象外
チタン冠・レジン前装チタン冠・硬質レジンジャケット冠・CAD/CAM冠・Brは継続。
注意点
対象外になったものは2年の制限がなくなります。
ただし、6月1日からになるので忘れないようにしましょう。
2024年5月31日までに装着したものは2026年5月31日まで印象ができないそうです。
注意しましょう。
まとめ
クラウン・ブリッジ維持管理料の変更
3/4冠・4/5冠・全部鋳造冠・レジン前装冠が対象外
チタン冠・レジン前装チタン冠・硬質レジンジャケット冠・CAD/CAM冠・Brは継続。
注意すること
2024年5月31日までに装着したものは今までどおり2年間印象できないので注意。
以上になります。
この記事が参考になれば幸いです。
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